PAAGOWORKS CARGO 55(パーゴワークス カーゴ 55) 積載実験
登山やハイキングが趣味という訳では無いのに購入した、PAAGOWORKS CARGO 55(パーゴワークス カーゴ 55)
そんな門外漢が何を積み込むつもりなのかと言うと”自転車と日用品”
流石に自転車を担ぐためだけに、3万円近いバックパックを買う気にはなれない。
ただ、新型コロナが騒がれるこのご時世、箱でまとめ買いの荷物を日常的に運ぶのに便利じゃないか!?
なんともゴリゴリ、ガバガバな理屈を並べて、理性を振り切り、結局の所はただの物欲買い。 (´-ω-`)
そんな感じで購入したカーゴ55なので、登山やハイキングに有効なパッキングの話だと思っているのなら、期待に沿えません。(´・ω・`)
素人の使用感
とりあえずバックパック部分のみで、近所のディスカウントストアへ買い出し。
購入品は2Lペットボトル×6の段ボールと500mlペットボトル×8
1L=1kgの概算で16kg相当。
背負って3kmほど歩いてみたが、ショルダーやヒップベルトに厚みがありホールド感も良いからか、重心がブレなくていい感じ。
しっかりとしたフレームを持つ背負子と違い、樹脂製バックルがどこまでの重量に耐えられるのか気になる所だが、個人的に根を上げる重量の方が早そうなので様子見。(´-ω-`)
個別の積載サンプル
身の回りにある物を使って、どのぐらいの物が詰められるのか実験。
こんな感じになるんだ。という程度のサンプルに。
バックパック
まずは、買い出しに行った時の2Lペットボトルの段ボール。
大きさは19×32×31.5cmぐらい。
チョット位置がずれているが、2Lペットボトルの段ボールは収まりもいい感じ。
段ボールの幅19cmに対してバックパック底面は24cmなので、ベルトの長さも余裕がある。
上にもう1個段ボールを載せられるスペースはあるが、25kg近くなるので見送り。(´-ω-`)
続いて、業務用のエンジンオイルなどの容器で使われているサイズのペール缶。
大きさは直径28cm、高さ38cm、クッション付きの蓋部分はちょっと大きい直径30cm。
正面はパックパックを少しはみ出す程度。
バックパックの底面24cmに対してペール缶直径28cm。ベルトの角度が急になっているが、しっかりとペール缶をホールドしている。
最後に家で使っている衣装ケース。
29×38×21cmぐらいの大きさで、バックパックの底面よりだいぶ大きい。
2段重ねだけど、ベルト全開でギリギリ行けそう?
一番下だけがギリギリ届かない。前面部分の下の方が短い事で届かない感じ。(´・ω・`)
似たような大きさだと、小型のクーラーボックスが全てのベルトを使って固定出来るか微妙なライン。ベルトの本数を減らすと重量的な所が気になる感じかな。結論は出ない。(´-ω-`)
トップリッド
まずはA4カタログ(297×210mm)。チャックを締められない事もないが、角がだいぶ折れ曲がる。
底面の縫い目の角が丸くなっているので、奥まできれいに入らない事が原因。
B5雑誌(257×182mm)は内側の小物入れにぴったり入るが、ジッパー部分が雑誌を少し歪めるギリギリサイズ。
2Lペットボトル(9×10×31cm)は割と素直に入る。画像は1本だけだが、もう1本入ってジッパーもちゃんと閉じる。
インナーバッグ(小)
炭酸500mlペットボトル(Φ6.5×21cm)詰められるだけ詰めてみると・・・
もう少し入りそうな雰囲気はあるが、中身の入っている炭酸ペットボトルは変形しないので13本まで。
ジッパーも閉じてバックルも丁度よく付けられる。
多少ペットボトルの形に融通の利く2Lペットボトルは、無理やり6本入るには入るが、ジッパーは残り1/3で閉まり切らず、バックルは届かない状態。
インナーバッグ(大)
底面のサイズがインナーバッグ(小)と同じインナーバッグ(大)なので2Lペットボトルは6本入る。
高さに余裕があるのでもう6本入りそうな感じ。2Lペットボトルがコレ以上ないのでここで打ち止め。
サイドポケット
入れるもののネタが無くて、とりあえず2Lペットボトルを入れてみる。(´・ω・`)
飲み口が入りきらない状態だが、ギリギリのところまでジッパーは閉まる。
Platypus PLATY 2L BOTTLE(プラティパス プラティ 2Lボトル)の最大容量は2.5L
容量を2Lに抑えて余分な空気を抜き、ソフトボトルなので折り曲げて入れればジッパーも締まりぴったりサイズ。外付けのハイドレーション入れとして使える?
ボトルポケット
自転車用で使っている、CAMELBAK(キャメルバック) ポディウムチル 620ml
500mlペットボトルより大きいが、ガバガバな感じ。
滅多に買わない炭酸用1Lペットボトルは・・・
程々に余裕がある実用サイズ。
入れる事は無いだろうけど、豆乳系の1L紙パックが・・・
謎のジャストサイズ。Σ(゚ω゚;)
DAHON K3コンパクトカスタムの積載
さて、ある意味やっと本題。(´д`;;
14インチ折り畳み自転車、DAHON K3の積載だが、コンパクト化という謎なカスタムをしているので、正規のK3とは折り畳み寸法が異なる。
細かいカスタムの内容は下記を参照。
ざっくりとした寸法は・・・
幅70cm、高さ42cm、奥行きは34cm。高さを抑える為に、幅と奥行きを妥協した感じ。
通常の横置きの状態から縦置きにして・・・
前面にベルトを回して固定。自転車の場合は届きにくい所をかわしてベルトを回せるので、意外と余長がある。
重量は約10kgだが担いでみると、しっかり固定されているので不安定さはない。ただ、厚みがある事が原因で、振り向くような動作は遠心力で荷物が振られる感覚はある。まぁ、仕方がない。(´-ω-`)
自転車むき出しでは電車に乗れないので、輪行袋に入れて再度積み込み。
変な物を担いでいるようには見えるが、自転車を担いでいるとは思うまい。(-ω-` )
トップリッドを取り付ければ、パッキングのヘタクソなバックパッカーの完成。(´-ω-`)
K3コンパクトの大きさなら、積み込めるのは予想通り。
担いで移動する分には便利なのは確かだが、新型コロナの影響で輪行実験はしばらくお預けなので、使用感は別の機会に。