PAAGOWORKS CARGO 55(パーゴワークス カーゴ 55) 寸法測定

2021年2月15日アウトドア

輪行も出来なければ、カスタムネタも手詰まり気味な所で、自転車からちょっと離れた変わり種の紹介。(´д`;;

バックパックというより背負子のような”PAAGOWORKS CARGO 55(パーゴワークス カーゴ 55)”という、バックパック(?)

”アウトドアが趣味です!”言い切れないニワカが、55L相当のバックパックを購入しても日常生活で使用する事はまず無い。

使い方は追々書くとして、まずは製品の詳細から。

 

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そもそも、”パーゴワークス”ってどんなメーカー?

2011年にスタートした日本のブランドで、名称の”PAAGO”は”Pack and Go”を由来とした造語。

製品ラインナップを見るとトレイルランニング用のランニングパックが多く、全体的には軽量さと使い勝手に拘りがある感じ。

よく行く場所では、大阪駅付近のヨドバシカメラや好日山荘などで取り扱っているらしいが、全く知りませんでした・・・(´-ω-`)

 

製品構成

届いた段ボールを開けてみると、思ったより細く感じる外観。

製造はベトナム。

2020年4月現在の価格は¥28,000+税。定価で売られている所が多い中、楽天で1割ぐらい安い所を見つけたのでポイントをつぎ込んで購入。

2020年4月2日から新ロゴに変わったようなので、安かったのは旧ロゴの在庫処分かな?と思ったら、普通に新ロゴでお得な気分。

製品を開いていくと、色々出てくる付属品。

  1. インナーバッグ(小)
  2. インナーバッグ(大)
  3. サイドポケット ×2
  4. ボトルポケット ×2
  5. バンジーコード
  6. トップリット
  7. バックパック(本体)

本体固定ではなく目的によって拡張するオプション・・・使いこなせるかは別として、シチュエーションだけでワクワクが止まらない。(*゚ω゚)=3

 

インナーバッグ(小)

縦30cmぐらい、横45cmぐらいの15L相当のインナーバッグ。

縫い目で計るなら29×17×22cmぐらいの立方体が入るぐらい。

上部はジッパーで閉じる事が出来て、縫い目はシーム処理。簡易防水。

 

インナーバッグ(大)

縦72cmぐらい、横45cmぐらいの30L相当のインナーバッグ。

縫い目で計るなら29×17×65cmぐらいの立方体が入るぐらい。

ロールアップ式でインナーバッグ(小)と同じように縫い目はシーム処理の簡易防水。

 

サイドポケット

31×15×4cmぐらいの大きさで水を弾きそうな外観だが、インナーバッグと違いジッパーや縫い目の防水処理はない。

背面には5.5cm幅のベルト通しがあるので、それを使ってサイドに取付ける感じ。

 

ボトルポケット

縦20cmぐらい、横16cmぐらいで防水というより、底面に水抜き穴が付いている。

縫い目を計ると9.5×7×17cmぐらい。

背面のベルト通しは2種類あり、細い方が4cmぐらい、太い方が11cmぐらい。

 

バンジーコード

160cmぐらいのバンジーコードとコードロックが付属。

前面の淵にバンジーコードを通す穴があるので、お好みの間隔で取り付け可能。

 

トップリッド

22×33×7cmぐらいの大きさで10L相当。止水ジッパーだが、内部の縫い目にシーム処理はない。

縫い目が雨に当たらなうように内側に織り込むような曲線的な形になっているので、入れられるサイズはもう少し小さい感じ。

内部にジッパー付きの小物入れは有るが、鍵などを引っかけるフックはない。

4か所あるバックルでバックパックと固定。

 

バックパック(本体)

正面から見ると普通のバックパック風に見える。

横から見ると前面と背面を繋ぐベルトしかないので、見た目はスカスカでまさに背負子。

7か所のベルトを外せば、荷室なんてものは存在しないフルオープン状態に。

底面は幅20cmぐらい、奥行24cmぐらいの大きさ。

底面の左右に付いている落下防止(?)部分は幅52cmぐらい。ベルトを通して使うなら有効幅は45cmぐらい。

前面は高さ55cmぐらい、幅は一番小さい底面部分は22cmぐらい。上部の一番広い部分は34cmぐらい。

前面の裏側にはポケットがあり、A4サイズのカタログ(210×297×6mm)がこんな感じ。

ポケットは底が短い台形なので、A4サイズだと底まで入りきらず、残り2cmぐらいで引っ掛かる。幅20cm以下の物なら底まで入りそうな感じ。

背面は高さ60cmぐらい、幅は24cmぐらいの大きさ。

背面底部分のマジックテープを外すとアルミフレームと2種類のクッション材が入っている。普通は出す必要性ない。

アルミフレームで背面は緩やかなカーブを描いている。

左右計6本のベルトの長さは35cmぐらい。

残りの上部1本はチョット長めで45cmぐらい。

ヒップベルトのクッション部分は長さ70cmぐらい。幅は一番大きい所で12cmぐらい、厚みは1cmぐらい。

ベルト部分は長さ30cmぐらいで、幅3.5cm

ベルトの調整はバックル側ではなく、クッション側にある。

ヒップベルトは取り外しが可能。

背面部分にヒップベルトを通す場所があり、内部のマジックテープで固定。上下に5cmほど動かせる余裕がある。

背面クッションもマックテープで固定されているので取り外し可能。

ショルダーストラップの縫い目から底面までは45cmぐらい。

ロードリフトストラップを引き上げれば、背面長は60cmぐらい。

 

合体!

バックパックにインナーバッグ(大)を挟み、左右のベルトで固定。

インナーバッグ(大)の上にインナーバッグ(小)を載せて、上部のベルトを前面に回して固定。

その上にトップリッドを取り付けて・・・

左右にサイドポケットも装着。ココまでくると55L相当のバッグに見えてくる。

最後にボトルポケットを付ければ完成。・・・サイドポケットが歪んでるし。(´・ω・`)

正規の形だけど、この形で使う予定はない。(´-ω-`)

この状態でスッキリと収まる程度の荷物なら、コレを使わずに普通の1荷室のバックパックを使った方が便利。

普通のパックパックでは入らない物を”如何に無理やり背負い込むか”がCARGO 55の真価。

・・・登山をしない素人意見だけどね。(´-ω-`)

 

寸法的な事は以上で、次回は具体的な積載実験へ。(`・ω・´ )