やってはいけない?DAHONのハンドルポスト交換 その後
やってはいけないDAHONのカスタムという噂の社外品ハンドルポストを組み合わせたブルホーンK3のその後。
こでまでの流れは下記の記事で。
ココでは継続して乗っても問題ないレベルなのかを検証で、ダメだった所や改良した所の追記をします。
以降の内容は全て自己責任です。
自転車の大幅(サジ加減はメーカー次第)なカスタム自体がメーカー保証対象外になる行為。ココに辿り着いてこの記事を読んでいる人は大丈夫だと思いますが、事故した云々の責任は負いかねます。自分で問題ないと判断して行動に移したのなら、それは自己責任。
さらには・・・今回のカスタムに関しては従来と違い、金属パーツを加工して組み合わせる作業自体がネット上で見つけられなかったオリジナル(?)の方法。有識者から見ればあり得ない方法なのか。過去に同じような事をやっていたものの、ブログサービス終了で電子の海に消え去った方法なのか。そもそもネット上で公開していないだけなのか。どういう理由であれ一歩踏み込んだ素人作業なので、強度的に大丈夫なの?という点で今まで以上に怪しい。(((´-ω-`)))
おススメするようなカスタムでもないので、「なんかアホな事やっとるわー」程度に眺めて下さい。(´・ω・`)
使用開始から約1年の状態(2022/05/25)
約1年の運用(使用距離、約1,400㎞)の感想です。
ハンドルポスト部分から軋み音がする時はクイックリリース部分のネジが緩んでいるぐらいで、それ以外は問題なく運用中。
一番負荷のかかるであろうアヘッドコンバーターは、回り止めの反対側(車体前方)になる部分に筋状の跡が出来ている。これはフォークコラム内にあるネジ山に当たって出来たもので、ブレーキで前方に負荷がかかる時に押し当てられて出来たものと推測。負荷がかかる所は予想通りで、折れるならココだろうと予想している。
素人見立てで金属疲労的な状態は確認できなかったので、このまま様子見。
ヘッドセットの固定不良(2021/05/19)
試走を初めて早々に問題になった事は、シートポストクランプで固定しているヘッドセットのガタツキ。
緩みが出るとハンドル周りに異音やガタツキが出るので、鈍くても気付くだろう・・・なんて思っていたことがみごとに的中。平地の試走でストップアンドゴーを繰り返していると、停車するタイミングでハンドルポストが前方にしなるような感覚。
調べていくとシートポストクランプが微妙に浮いた事で、ヘッドセットにガタツキが出ている。再調整でシートポストクランプをきつめに締め込んでみたものの、結果は同じで10km程度の試走でガタツキが出る。シートポストクランプの増し締めを試しても、そろそろネジが切れそうな感覚があったのでパーツを再選定する事に。
使っていたシートポストクランプはM4ネジで指定トルクは6Nm。対してRadius HandlepostはM6ネジで指定トルクは11.3Nmと倍近いトルクで固定されている。ヘッドセットの固定というよりハンドルポストの固定がメインだと思うが、上限11.3Nmのトルクが掛けられるクランプがあればヘッドセットの固定は可能なハズ。(素人の意見です)
無難な所でM6ネジのクランプだがM6を使っていそうな物は無く、M5ネジのクランプで如何にかならない物か・・・(´-ω-`)
Amazonの商品画像を睨みながら見つけたのは、シートポストクランプに荷台用のダボ穴が追加された物でネジサイズはM5。
取付け後の試走では10km程度で出ていたヘッドセットのガタツキは無く、100km越えても問題なしという事でこのまま様子見。