DAHON K3 手組ホイール
スポーク加工から
DAHON K3のリアホイールはずっと28Hだと思い込んでいたので、スポーク(DT SWISS Champion 2.0)を注文したが実リアホイールも20H。
Horizeの時余り部品と失敗したスポークで練習用にとっておいたものから、使えそうなものを計26本捻出。失敗しなければ20本は確保出来るハズ (・ω・´)
スポークゲージにフリー側(青)116mm、反フリー側(赤)117mmの目印を付ける。
目印を頼りにワイヤーカッターでスポークを切断。
1mmの差なので見た目では区別がつきにくい。
ワイヤーカッターで切断した状態。このままだとねじ切りに失敗しやすいので、先端を丸める。
金属ヤスリで手作業だから雑だけど、このぐらいは丸めておきたい。
1年ぶりのスポークネジ切り器(HOZAN C-702-14)
チャックの中心にしっかり固定したスポークに対してネジ切り器を当て、切削油を付けてからハンドルをぐりぐり回す。
23から24周ハンドルを回すと約10mmのネジ山が出来る。
出来具合を目視で確認。一応、これでもニップルにねじ込めて固定されている感じだけど、ネジ山が甘い状態。2.0mmのスポークだとネジ山部分の幅は2.25mmを目標に調整する。画像の状態だと2.15mmぐらい。
モンキーレンチで挟んでいる部分を回すことでねじ切り器を調整が出来る。かなり固いので刃の部分を取り外し、万力で固定してから調整する。
調整するとこのぐらいのネジ山は作れる。
DT SWISS既製品のネジ山はこんなかんじ。
調整が出来たら生産開始。ニップルにねじ込んで出来具合も確認。
不具合ゼロ!う~ん、いぃ(●´ω`●)
イタリアン4本組
Horizeの時は32Hの逆イタリアンとJISの6本組。今回は20Hのイタリアン4本組。例によって理解は出来ていないです (-ω-` )
イタリアン組は左落とし。・・・らしい。
いまいちピンと来ていないがスポークをセットしていく (・ω・`)
バルブ穴とハブのロゴを合わせつつ、下側から綾取りをしていく。
片側完成。スポークが星形になるねの (・ω・´)
反対側も綾取りをしていく。バルブ穴のスペースがしっかり確保できた (・ω・´)
完成!標準ホイールよりカッコ良いよね(●´ω`●)
おまじない的なバルブ穴からロゴもバッチリ!
振れどり
お手製の振れ取り台登場!
調整前。まぁ、こんなもんだよね。
間を端折って、調整後。微妙に振れているけど一応振れ幅は1mm以下。振れ幅よりもスポークテンションメーターが使えないので、スポークが張りすぎていないかちょっと心配。
とりあえず一晩様子見て、明日以降にフレームに組み込み。思ったよりも早く治ってる (*゚ω゚)