DAHON K3 コンパクトVブレーキ交換

2021年7月30日自転車

街乗り程度で走る分には特に気にならないDAHON K3のコンパクトVブレーキ。

ただ、ダム巡りをするとそれなりにアップダウンがあり、下りでそれなりの速度が出てくるとブレーキ制動が足りないかな?という感じは有った。

この際なのでコンパクトVブレーキを交換してみる事に。

 

※明確に制動力が足りないと感じるなら通常の長さのVブレーキに交換した方が良い。素人でも気付くレベルで制動力が変わる。

  

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ブレーキ比較

使用するのはSHIMANO製 BR-R353。Amazonで購入。

フロント、リアの区別は箱のチェックで区別されているが、中身を取り出すと全く区別がつかない。(´-ω-`)

Horizeのディスクブレーキ化の時にも同じような事があって、その時は付属品がフロントとリアで異なるマウントが添付されていたが、今回は添付品さえも同じ。

フロント側のリード管がリア用だろうから、添付間違いか箱のチェックの入れ間違い臭いけど・・・

とりあえずは、おっしゃる通りに取付けますけどね。(・ω・`)

 

DAHON K3標準のコンパクトVブレーキは163g

SHIMANO製は194gと約30gの増加。

標準のブレーキアームに比べ、SHIMANO製はちょっと太めのしっかりとした形状なのが重量増の要因。

 

Vブレーキ取付け

いざSHIMANO製コンパクトVブレーキを取り付けてみると、画像の赤丸部分に2mmほどの隙間が出来る。

どうやら、標準品は段差があるところまでの距離が6mm

対してSHIMANO製は4mmなので、ここの部分の差で隙間が出来る事になる。

ネットで情報を漁ってみても、TEKTRO製からSHIMANO製のVブレーキに交換すると2mmほど隙間が出来るとの情報があったので、こんな物なのか?(´・ω・`)

ネジ止めすれば、台座自体にしっかり固定は出来て可動もスムーズ。

様子を見ながら自己責任で使うしかないですなぁ・・・

 

ブレーキパッド交換

Big Appleを履いているとたまに気になるのが、Vブレーキを開放してもホイールが外せない事。

ブレーキパッドがフォークに接触して完全に開くことが出来ず、Big Appleの太さだとブレーキパッドに引っ掛かり、片方のブレーキアームを外さないとホイールが取れない。

普通はパンクでもしない限り外すことは無いので気にする必要は無いだろうが、何かとホイールを外す機会があってどうにかしたかった。

そんな中、Amazonでパーツの物色をしていると見つけたのがTEKTRO 720.12 BR-TK-155

キャリパーブレーキのパッドと同じ大きさだが、取り付けネジ部分がVブレーキと同じ形状の物で、廃版になったシマノ小径車向けCapreoシリーズの代わりにフネ(土台)の部分を流用出来るもの。

TEKTRO製のブレーキシューの固さは好きではないので、Amazonで一緒に買われているSHIMANO R55C3も一緒に購入。DURA-ACEに使えるなら接触面積が小さくなってもミニベロ程度の制動に問題ないハズ(´Д` )

サイズはこんな感じで小さくなる。

標準サイズのVブレーキパッドが73g。

TEKTOR製は52gと、サイズが小さくなった分20gほど軽くなる。

ブレーキシューの部分はSHIMANOとTEKTROでネジ部分のサイズが微妙に違うが、それ以外はほぼ同じ。

交換は2.5mmアーレンチでネジを外して取り換えるだけ。SHIMANO製に替えても取付が硬すぎたり、緩かったりする事もなく、すんり取付けられた。

取付け後はこんな感じで、ブレーキパッドがフォークに当たらない間隔を確保。(`・ω・´ )

 

とりあえずの交換は完了。しばらく走行できる状態ではないので、使用感は次の機会に。

 

使用感 (2020年2月10日追記)

ブレーキアームの交換で剛性が上がっているはずだが、素人では変化が分からないレベル。(´-ω-`)

ブレーキパッド自体が小さくなったのでブレーキの利きが悪くなる可能性も・・・何て事も頭の片隅にあったが、標準ブレーキと同等以上で止まれるので問題なし。

ブレーキシューを柔らかい物に替えているので、リムに当たった感触も柔らかく、微妙な速度調整がしやすくなっている。標準のブレーキだと速度調整時に、リムの側面を削っているような感触が好きではなかったので、改善されていい感じ。(*゚ω゚)=3

ブレーキシューの耐久性は悪くなっているかもしれないが、経過観察ということで。

 

DAHON K3のカスタムまとめは、こちら。