Origin8 Handlebar Drop Endsレビュー

自転車

ブルホーンバーを好き好んで使って、平地では快適に走れてる。ただ、上りや下り坂になると腕周りのポジションが窮屈で、下ハンドルが欲しくなる。

ドロップハンドルや最近流行りのフレアハンドルバーなどいろいろなサイズの物があるが、K3のコンパクトカスタムを維持しながらとなると、イマイチ決め手が無い。

そんな中でフラットバーのバーエンドにドロップ型のバーエンドを発見。

ネットで検索しても情報が殆ど無いので、ブログ更新のネタついでに情報を残します。

 

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外観

Origin8はアメリカのブランドで日本の代理店はないみたいだが、Amazonなどでちょこちょこ販売されている。

今回購入した時はAmazonで\4,343だった。中華製アルミドロップハンドルが余裕で買える金額。

左右の区別は無く同じ物が2本。ドロップの形状はアナトミックシャローになるのかな?

Origin8のロゴが入っているクランプ部分はM5のネジで固定。取付けられるハンドルバーはΦ22.2㎜の物で、大抵のフラットバーには取付けられるはず。

バーエンドはちょっと歪んだエンドキャップ付き。このキャップの安っぽさ以外は全体的に綺麗な仕上がり。

バーの直径は基本22.2㎜で曲げの部分はちょっと楕円になって最大23㎜ぐらい。内径は約18㎜なので肉厚は約2㎜。バーエンドコントローラーを使ってみたかったけど、微妙に内径が小さい感じで、少し削らないと入らない雰囲気。

ドロップ寸法は芯-芯で120㎜ぐらい。実際に握る部分は100㎜ぐらいのドロップになりそう。

リーチ寸法は芯-芯で80㎜ぐらい。

重量は251gでメーカー公称の250gとほぼ同じ。

 

組みわせ

K3標準のフラットバーのバーエンドに取付けた様子。ハンドルバーに5度ぐらいバックスイープが付いているので、普通に取付けると微妙に前方の方が広がっている感じになる。

ブラケット部芯-芯40㎝、末端部芯-芯47㎝のフレアハンドルバーとの比較。フラットバーの幅自体が54㎝ほどなのでかなり幅広。下ハンが握れるポジションにはなるが、幅が広すぎてイマイチな感じ。

内側に詰めればドロップハンドルの様なサイズに調整は可能。但し、フラットバーのブレーキレバーやシフターは中心に寄り過ぎて、実用的な配置にはならないはず。

ハンドルバーに対して垂直に取付けられるドロップ型エンドバーは、ハンドルバーを回転させるとバック(アップ)スイープの角度=フレア角にできるので、今回の思惑では好みのサイズのフレアハンドルバーを作れる。・・・ハズ。(-ω-` )

 

終わりに

フラットバーに取付けてドロップハンドル風にしたいと思っているなら、中途半端なポジションと重量増加にしかならないので、購入を避けた方が良い一品。

ただ、一部の刺さる人向けに販売してくれているメーカーに感謝です。 (`・ω・´ )