Veloline アタッチメント付きクイック脱着ペダル レビュー

2021年1月10日自転車

パンクで転倒したときに曲がってしまったペダル。

走行に支障は無いのでそのままでも良かったが、Amazonで”ちょっと良いかも”と思ったペダルをポチっいた。((´д`υ))

Veloline製の脱着ペダルでサドル下に外したペダルを取り付けられるアタッチメント付きの物。

輪行時に外したペダルは付属品のきんちゃく袋に入れているが、たまに輪行袋内で収まりが悪い時があったりするので、上手い事収納できれば良いかも。(`・ω・´ )

 

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外観チェック

内容物はアタッチメントとペダルだけで取説は無し。所々加工の粗い所はあるが、個人的には許容範囲。

側面には反射板が接着剤で取付けられている。

使っていたMKS TOURING-LITE Ezy Superiorとの比較。ひと回り小さい感じ。

MKSと比べればペダルの回りは現状良くはないが、使い込んでどう変化するか様子を見るしかない。

ペダルの取り外しは目印部分を押し込んでペダルを引き抜く感じ。

目印部分を押すと内部のロックが引っ込む仕組み。

ペダルにL・Rの表示があるが、ペダルは左右どちらでも取付けられる。クランクアームに取付けるアダプターの方にはL・Rの表記無し。

片方は逆ネジだから取付けられる方にしか付かないでしょ?なんて思考で記載していないのかもしれないが、同じネジのアダプターが添付されているんですが?(´・ω・`)

こういう事があるから記載しておけ!としか言いようがない。交換対応はスムーズだったけど、ねぇ・・・(´-ω-`)

ちなみにMKS製のアダプターには取り付け向きの刻印がある。加工技術どころではない製品の差。

完全に分解したわけでは無いが、ペダル内部にシールドベアリングを2個使用しているっぽい。

アタッチメントの取付けは、横にあるツマミを回してサドルレールを挟みこむ。最小幅は48㎜ぐらい

ツマミを全開にした時の幅は76㎜ほどになるが、ここまで広いサドルレールは無いと思う。

アタッチメント自体の幅は20㎜で取付けるサドルレール側にスペースが無いと取り付けが難しい。

アタッチメントとペダルの脱着は、アタッチメントの丸い部分を押し込む(引っ張る)とロックが外れるので簡単に外せる。

 

重量

ペダルとアダプターの重量は317g

アタッチメント込みで397gなので、アタッチメントの重量は80g

DAHON添付のペダルは511gなので、アタッチメントを使っても軽量化になる。

使用していたMKS TOURING-LITE Ezy Superiorと比較しても、多少軽量化になった。

 

取付け

取付けはペダルレンチを使わず8mmの六角レンチを使用する。あまり使う事の無いサイズなので注意。

手締めでアダプターを取り付けた後、反対側から8mm六角レンチを差し込んで締めこむ。

 

使用感

取付ける前に感じたペダルの回りが良くない所や、加工精度が悪く微妙にガタがある所など、素人には走行中に気付かないレベル。体重をかけてペダルを踏み込んでも外れる事がなかったのでひと安心。

輪行時のペダル収納状態。折りたたみ時の干渉も問題なし。

なんかカッコイイ(●´ω`●)

但しいくつか問題があって、サドルレールに取り付けスペースに余裕が無く無理やり取り付けたカタチなので、アタッチメントが走行中に落下してそう。アタッチメントとサドルバッグの取り付け位置が被るので、サドルバッグの取付けも不安定になる。

アタッチメントに惹かれて購入したものの、アタッチメントがお蔵入りになるパターン。(´-ω-`)

とりあえずはK3の軽量化になったという事で、しばらく使ってみます。(´・ω・`)

 

しばらく使ってみて・・・

かれこれ500km程度使ってみて、破損したり回転が鈍くなったり、ガタが出たりするような事はなし。

そう、ガタは出ていないんだけど・・・自走後にペダルが外れない事がある。(-ω-|||)

脱着だけでは問題ないが、ある程度自走してペダルに力が加わった後にロックを解除してもペダルが引っこ抜けなくなる。ペダルを入れ替えても右側のアダプターに取付けた時にのみ発生するので、原因は右側アダプターで間違いない。ちょっと抜けにくいかな?程度だったらそのまま使っていただろうが、ビクともしない。(-ω-|||)

ペダルとアダプターの加工公差が悪い方向に合わさった個体不良の結果かもしれないが、取り外すののに5分も掛かる脱着式ペダルに存在価値はない。

残念ながらゴミ箱行き。大人しくMKSのペダルを買っておけばよかった・・・(´・ω・`)