ぐんまダムかるた回収作戦!前夜
2020年10月半ば。スピードドライブ化が完了したK3でダム巡り輪行しながら、ダムカード配布が再開される11月から何処に行こうかボンヤリと考えていた。
中途半端に回っている滋賀県や奈良県。意外と数の多い兵庫県。遠出をするなら冬の青春18きっぷが始まる12/10以降かな?
そんな中でTwitterのTLでちらっと見かけた言葉を思い出す。
『ダムかるたを集めようかな?』
ダムかるたを集める?
ダム関連の書籍と一緒に”ダムかるた”が販売されているのは見かけた事があるが、集めるとはこれ如何に?
Goolgeさんに聞いてみると、『ぐんまダムかるた』が2020年11月1日から配布開始。との事。
(☆-ω-)。o○(グンマーですか)
北関東?頭文字D?赤城山?榛名山?群馬は栃木の西側だっけ?
東京都、神奈川県は居住経験あり。埼玉県は仕事でチョロっと行った以外に市区町村名を叩き込まれた事があるので、妙な親近感がある。千葉県と茨城県は出張でそれぞれ一カ月以上滞在経験があり、栃木県と山梨県は観光で行った事がある。
そう、関東地方で群馬県だけが未知の地域だった。
ざっくりプラン
ぐんまダムかるたの概要は以下のような感じ。
- 2020年11月1日から配布開始で無くなり次第終了。
- 44種類で配布枚数は5,000組(読み札、取り札二枚一組)
- 入手に特別な条件は無し。(物産品〇円以上購入で進呈やダムカードの様な現地写真は不要)
- 配布場所は複数あり、ダムカードとは別の場所も設定されている。
- 碓氷峠の森公園交流館 峠の湯でオリジナルマグネットステッカーを配布。(5000枚)
- ダムかるたを10種類以上集めると一部の場所で先着600名にオリジナルカードファイルを配布。
44箇所以上かぁ。(-ω-` )
通常のダムカードを配布していないようなダムも追加されていて、単純にダム管理所に向かえば良いという訳では無く、ダムから離れた配布場所へ回収に行く必要があり44箇所どころではない。
そもそもの条件でかるたを回収するのにダム自体に行く必要が無いが、行った事のあるダムならまだしも行った事も無い所を集める事に意義を感じない。にわかダムマニアであって、カード収集家では無い。ココは譲れない絶対条件。もちろん通常のダムカードを貰う事とダム見学する事も外せない条件。
ダムを見学して、ダムカードを貰い、ぐんまダムかるたを回収する。
ヤルからにはカードファイルとマグネットステッカーも入手したい。
これを公共交通機関+折り畳み自転車で。
・・・一気に縛りゲー臭くなってきたぞ。(^ω^;)
そもそもの群馬県内の土地勘がまったくないので、ダムの場所、配布場所や時間帯、現地写真が必要なダム等の条件を地図アプリに打ち込みながら、電車バス路線の全体像を大まかに把握。そこから分かってきた事は
- 奈良俣ダム、矢木沢ダム、野反ダムなど山間部の道は積雪の為に、11月下旬には冬季通行止めになる。
- ダム近くまで行ける路線バス、コミュニティーバスが多く存在する。
- 奈良俣ダム、矢木沢ダムから南下してかるたを回収すれば、輪行+自転車でも初日に8枚回収出来る可能性。
- 初日に8枚回収出来れば2日目に四万川ダムに向かい、配布している四万川ダム、中之条ダムのかるたと合わせて10枚になるのでカードファイルを回収出来る。
・・・なんとなく、イケる気がしてきた。(*-ω-)=3
問題は路線バスで輪行が出来るかどうかだが、カーゴ55+K3の背負い輪行モードなら見た目は下手糞なパッキングの登山者っぽく見えるハズ。
出来ない理由を考えるとキリが無い。
出来る限り荷物を小さくまとめても乗車拒否されるようなら、その時どうにかしよう。
・・・というか、予定を詳細に詰める事に時間を取られすぎたら、物理的な準備の方が間に合わなくなる。(-ω-` )
グンマー進攻
世間ではGoToトラベルを活用してお得に旅行♪シッカリ予定を立てれば活用出来るのだろうが、旅館を予約してしまうと行動に制限が出るので使わないつもり。
そもそも予定をアレコレ考えているうちにメンドクサクなる残念な性格なので、群馬県内のダムを巡る事以外はノープランなズボラ旅。
大丈夫。鍵付き個室の快活クラブの位置さえ把握しておけばどうにでもなる。(☆-ω-)
そんな感じで10月31日の始発電車で移動開始。
30L相当のバックパックは手持ちで、今回の輪行で肝となるK3を背負って輪行。
のぞみを使えば5時間程度で群馬に到着するが、資金が無尽蔵にある訳では無いので在来線で移動。削れるところはケチる。
夜明け前に電車に乗り込み、車窓から眺める夜明けは旅のワクワク感。(☆-ω-)
在来線を乗り継ぎながら東に移動。
(☆-ω-)。o○(誰もこの中に自転車が入っているとは思うまい!)
バックパックを網棚に載せてK3は脚の間。通勤時間帯の岐阜や名古屋辺りをボックスシートに座ったまま移動。途中、成人男性が横に座っていたので、K3を脚の間に挟んでも特別大きなスペースを占有している訳では無い。
豊橋から熱海までは新幹線(こだま)で移動。この区間の在来線って鈍行だけで時間が掛かるのでショートカット。こだまだから乗客も殆ど無く荷物も余裕。
熱海から小田原へ移動してJR湘南新宿ライン特別快速で高崎まで。始発から終点まで乗る事になるので、初めてグリーン車を使用。座席は広いし人は疎ら、50km以上のグリーン席料金は同じなのでかなりお得感がある。(`・ω・´ )
高崎から群馬総社まで在来線に乗って電車移動は終了。駅までちょっと遠いが、群馬県内で一番北にある鍵付き個室快活クラブの最寄り駅。
日の出ている内に快活クラブから駅までのルートを確認。コンビニの位置も把握できた。早めに寝て明日に備えよう!
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