MINT BOB3 6速化とホイール変更
前回、BOB3の歯飛び対策でトップギアを11Tに出来るホイールに合わせて、内装変速クランクのスピードドライブ化の導入を話していましたが、その作業で気付いたことのまとめです。
スピードドライブ化
スピードドライブ化の細かい話はK3の時の話を見てもらうとして、一応取り付けは出来ました。

取付けの注意点として、スピードドライブはクランク内側にギアボックスが付いている為、BBシェル端より外側に干渉するような物があると取付けられません。リアセンターが短くリアエンド幅広いがフレームだとチェーンステー辺りが干渉するかもしれないです。

普通の自転車ならそれチェックは終わりですが、BOB3のように折り畳み方法としてリアトライアングルが180度近く回転するなら、その時に干渉しないか注意が必要です。結果としてはチェーンステーとクランクがかなり接近しますがギリギリセーフ(?)でしたが、フレームの曲げ加工せや溶接精度など、個体差で取り付けられない可能性はあると思います。対策として1~3mm分スペーサーを用意しておけば大丈夫でしょう。
一般的な車体にスピードドライブの取り付ける時にBBシェルの縁を削りますが、そこに合うようにコーンワッシャーを取付けます。アルミフレームにはスチールコーンワッシャー。スチールフレームにはアルミコーンワッシャーを使用しますが、今までK3で使っていた経緯でスチールコーンワッシャーしか持っていません。

BOB3は一応クロモリフレームらしいのでアルミコーンワッシャーをギアステーションさんに注文。2026年1月注文時の価格は1,100円と送料1,000円の合計2,100円でものすごく申し訳ない注文でした・・・(´・ω・`)

分解前にアルミコーンリングを注文していてすっかり忘れていましたが、Bromptonのスピードドライブ化はフレーム加工は必要ないらしいです。詳しい理由は分からないですが、BOB3を分解してみるとチェーンリング側のBBシェルに見慣れない加工を見てやっとその事を思い出しました・・・ (-ω-|||) ただ、この加工がBrompton固有の加工なのか確証が無くて、ネット上に転がるBromptonのBBシェル画像を見ても同じような加工が見当たらない・・・ 更に調べると古いスピードドライブの資料には、BOB3のBBシェルに合うようなスペーサーが付いたようなスピードドライブの粗い画像があったりと、BOB3に取付けるスピードドライブはBrompton用が正しいのかイマイチ確証が持てない状態です。

とりあえず、一般的な車体と同じようにBBシェルを削ってテーパーを付ければ取付けられましたが、BBシェルの厚みが1.9㎜と薄くスピードドライブの取り付け要件のBBシェルの厚みが2mm以上にギリギリ当てはまらないので、ギリギリ大丈夫だろうと思う反面、取付には150Nmのトルクを加えるのでBBシェルが変形するカモ・・・なんて思いながら自己責任で取り付けています。

ちなみに、BBシェル内側にかなり強力な錆が発生していて・・・金属ブラシで清掃から始まっています。
ほんと草生えますわ・・・(#゚Д゚)=3
BOB3をスピードドライブ化する人なんていないと思いますが、BBシェルが変形して廃車にする覚悟で作業に当たった方が良いと思っています。
リアホイール

トップギアを11Tに出来るホイールはK3で使っていた赤いハブボディの4速ホイールです。すでに販売終了している物で胸クソ悪いコスパイイが取り扱っていました。

4速化していますが、正確には9速スプロケット3枚構成が正規な所に11速スプロケットを4枚無理矢理組み込んだ物なので、K3で使うにしてもギリギリチェーンが当たらないけど、チェーンとスプロケットの遊び次第でフレームに擦れるような自己責任の産物です。 (´-ω-`)

K3フレームでもギリギリな4速ホイールですが、BOB3フレームではチェーンがフレームに当たって4速だと使えません。・・・と言うより、K3ホイールでもチェーンテンショナーに接触するレベルなので、BOB3ホイールのスプロケット位置は内側に寄っています。

調べてみるとハブの端から3速側面までの長さが、BOB3は5.7mmでK3は4.5mmでした。BOB3のスプロケットチェーンラインは1.2mmぐらい内側にある事になります。
一応K3ハブと同じチェーンラインなら、接触するチェーンテンショナーを外側にオフセットすれば何とか使えそうですが、K3純正ホイールでトルクをかけると何故かすべてのギアで歯飛びする現象に出くわしたので、クソみたいなBOB3のハブを使っていた経緯があったりします。

そんな訳でスプロケット3枚構成に戻した訳ですが、それでもK3ホイールと同じチェーンテンショナーに擦れる状態なので、BOB3ホイールに近いチェーンラインを作ってみます。

ロックリングで固定するトップギアは内側に入り込まない加工がされているので、中間ギアのみでギア構成をつくらないといけないですが、この時点で使える中間ギアの11Tはないので、トップギアが12Tになる事が確定。

それに合わせてチェーンリングと残りのスプロケットを検討した結果、チェーンリング36Tの12T-15T-21Tを組合わせた、低速重視の6速構成の完成です。
フロントホイール

K3で使っていたハブダイナモホイールを流用。ただ、ハブダイナモライトはマイクロスワローで前後共に使っているので、当面はライト無しのままで使用。
リアライトはマイクロスワローで使っているbusch+mullerの2Cで確定だけど、4月以降の入荷待ち状態。
フロントライトも同じようにbusch+mullerのIQ-Xでも良い気がするものの、Supernova M99 DY Pro が気になっていて様子を見ている状態。まぁ高いんですよ・・・(´・ω・`)
その他
BOB3でシュワルベ リトルジョーが使えないか試してみましたが、簡単には変更出来ませんでした。

問題は二点あって、純正フェンダーとの接触とチェーンステーとの接触です。フェンダー自体を外してしまえば問題解決できますし、フェンダーの接触はブレーキアームの影響で隙間が狭くなっているので、一部を切り取って小細工すれば何とかなります。

もう一つはタイヤのブロック部分がチェーンステーに微妙に擦れている感じです。タイヤやフレームの個体差かもしれませんが、ホイールセンターをズラせばなんとかなりそうな感じです。ホイール自体のセンターがズレている可能性もありますが、クリアランス自体は左右で5㎜作れるか微妙なところです。
ただ、BOB3に関しては、アライメントがズレている話を目にした事があるので、フレームのズレを確認した後でないと気が進みません。とりあえず、純正タイヤが使えなくなった時まで、問題を先送りですがBOB3には純正サイズの32㎜幅までと思った方が良いです。
終わりに
初期の段階からリアホイール交換は問題が出るとは思っていたけど、リアOLDが85㎜だからフレームの中に納まるだけで、K3ホイールと互換性があるという訳ではありません。大多数の14インチリアホイールはK3や412(Dove系統)辺りにチェーンラインを合わせているハズなので、BOB3には基本的にポン付けは出来ないと考えた方が良いでしょう。
まぁ、こんなブログ記事にたどり着いてここまで読んでいる時点で、何か打開策を調べて辿り着いているでしょうから、すでに手遅れの様な気がしますが・・・
頑張ってください (-ω-)



