チビンプトン Ver. 1
DAHON K3で続けていたコンパクトカスタムですが、MINT BOB3でも同じように小型化を始めています。
これまでのDAHON K3の小型化の経緯はこちら。
K3コンパクトカスタムVer.5で三辺合計138cm(寸法だと152cm)まで小型化は出来ましたが、これ以上はフレーム構造の影響で限界に近づいていました。それが主な理由で14インチ三つ折りフレームのMINT BOB3手を出した訳です。

このタイミングで剥がした銘板代わりのステッカーを作りました。BOB3改め”チビンプトン(CHIBIMPTON)”です。ちなみに命名の元ネタは、X(Twitter)上で活動されているウサクサ氏(@x412xa) が言っているのをパk・・・オマージュ(?)しているので、私の発案ではありません。
先行して動画の方は公開しているので、興味のある方はどうぞ。
もくじ
折り畳みの概要

ハンドルポストについては純正からONIPAXの脱着式ハンドルポストに変更していて、方法としてはK3と同じようにスレッドコンバーターで延長を作って折り畳み方法を変える外道カスタムです。

BOB3の折りたたみを見て”意外と厚みがある”理由にメインフレーム、フロントフォーク、ハンドルポストの三つが横並びになっている事があげられますが、ハンドルポストを外してメインフレームの反対側に配置できると、元々あるクランクの内側にハンドルポストが収まって、厚みを抑える事が出来ます。

はじめはいつものブルホーンバーとエアロブレーキレバー、サムシフターの組み合わせを試していた訳ですが、ブルホーンの突き出し量が多くて思うように小さくならないジレンマがありました。

K3でブルホーン化だと個人的にVブレーキの引けるエアロブレーキレバー一択ですが、BOB3はキャリパーブレーキなので使ったことのないギドネットレバーを選択して、形状的に合わせやすそうなNITTO B263を使ってみました。

ただ、先端がそり上がっていないブルホーンなのでひっくり返した時の安定性が悪く、前方に手がすっぽ抜けそうな感じなので、ハンドレストを追加してシフターも無理矢理取り付けていたりします。

一応、このハンドル構成で突き出し量を抑えて、折り畳み時の厚みも抑えられた感じです。
当初は下引きキャリパーブレーキ化で純正フェンダーを外した影響で、折りたたみの固定が上手くいかずいろいろ検討していましたが、純正ブレーキに直した事でハンドルポスト以外の折り畳みについてはBrompton特有の折り畳み方法に戻っています。

あとは折りたたみの安定化目的でBOB3純正キャリアを追加していますが、高さを抑えて安定感を増やすためにイージーホイールを外して転がらない様にしたぐらいです。
サイズ感(W:57×H:52.5×D:25cm、三辺合計134.5cm、重量10.9 kg)
幅:57cm(改造前:60 cm)


サドルの端からハンドルの端までが57cmで3㎝ほど短くなっています。ハンドル幅自体はC-Cで420㎜の物を使っていますが、メインフレームの上にあって反対側の端がシートチューブに当たっているので、少し飛び出た形になっています。
高さ:52.5cm(改造前:52.5 cm)

地面からサドルの端までが52.5cmで変わってない感じですが、折り畳み時の安定化のためにBronpton用に販売されているイージーホイールエクステンションロッドを付けてイージーホイールも大型化しています。本来は高くなるハズですが、サドル固定のペンタクリップを上下逆に入れ替えて、折り畳み時にサドルが下がるように細工しています。Bronptonユーザーが良くやっているので、折り畳みサイズを小さくする定番の方法っぽいです。
奥行:25cm(改造前:29 cm)


クランク端からキャリアブロックの端までが25cmで、今回のカスタムの本題のハンドルポストの配置換えの影響です。改造前はEzy Superiorのアダプター無しで測定していたので、同じ条件にするなら更に1.5㎝小さい23.5cmになります。
重量:10.9kg(改造前:9.7 kg)

ペダル無し重量で約10.9kgで1.2kgほど増えています。主にスピードドライブ化とリアキャリアの取り付けでの重量増加です。
10kg越えでガッカリという見方もありますが、同じ装備をしたK3より少し重い程度で、運用状態のダブルレッグセンタースタンドやフロントキャリアアダプターを付けたK3より軽い状態になります。

DAHONのハンドルポストはアルミ製でしたが、BOB3のハンドルポストは鉄製で約1㎏もある事から、脱着式に変えても大きな重量増加になっていない感じです。
試走とその後

ハンドルのクイックさは標準よりちょっとマシかも?程度。いつものブルホーンと比べれば突き出し量がかなり減っているので、握りがブルホーンと同じ縦だから腕がちょっと楽なぐらいしかメリットを感じられないです。

ギドネットレバーとハンドレストに取付けたシフターは操作できる程度の物で、試走を繰り返しても馴染む事はなく、逆にブレーキレバーの指の掛かりが悪く、少しずらした握り方をした影響で親指の付け根辺りが痛むようになりました。本来ならギドネットレバーの配置を変えて握りやすく出来るハズですが、折り畳み時にハンドルバーとブレーキレバーの間にメインフレームが収まるようになっていて、これ以上の調整が出来ない状態です。
この辺りは3Dプリンターを導入してサムシフターを内蔵したブレーキレバーを自作して対応しようとしていますが、上手くいかなかったら詰み状態になりそうです。
終わりに
ゴールデンウイーク辺りにチビンプトンを連れて輪行に出かけようかと急いで準備していましたが、完成度が低すぎて今回は見送り。もう少し作り込んでターゲットは秋かなぁ・・・ (´・ω・`)
