DAHON K3 手組ホイール

2020年4月14日雑記

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スポーク加工から

DAHON K3のリアホイールはずっと28Hだと思い込んでいたので、スポーク(DT SWISS Champion 2.0)を注文したが実リアホイールも20H

Horizeの時余り部品と失敗したスポークで練習用にとっておいたものから、使えそうなものを計26本捻出。失敗しなければ20本は確保出来るハズ (・ω・´)

スポークゲージにフリー側(青)116mm、反フリー側(赤)117mmの目印を付ける。

目印を頼りにワイヤーカッターでスポークを切断。

1mmの差なので見た目では区別がつきにくい。

ワイヤーカッターで切断した状態。このままだとねじ切りに失敗しやすいので、先端を丸める。

金属ヤスリで手作業だから雑だけど、このぐらいは丸めておきたい。

1年ぶりのスポークネジ切り器(HOZAN C-702-14)

チャックの中心にしっかり固定したスポークに対してネジ切り器を当て、切削油を付けてからハンドルをぐりぐり回す。

23から24周ハンドルを回すと約10mmのネジ山が出来る。

出来具合を目視で確認。一応、これでもニップルにねじ込めて固定されている感じだけど、ネジ山が甘い状態。2.0mmのスポークだとネジ山部分の幅は2.25mmを目標に調整する。画像の状態だと2.15mmぐらい。

モンキーレンチで挟んでいる部分を回すことでねじ切り器を調整が出来る。かなり固いので刃の部分を取り外し、万力で固定してから調整する。

調整するとこのぐらいのネジ山は作れる。

DT SWISS既製品のネジ山はこんなかんじ。

調整が出来たら生産開始。ニップルにねじ込んで出来具合も確認。

不具合ゼロ!う~ん、いぃ(●´ω`●)

 

イタリアン4本組

Horizeの時は32Hの逆イタリアンとJISの6本組。今回は20Hのイタリアン4本組。例によって理解は出来ていないです (-ω-` ) 

イタリアン組は左落とし。・・・らしい。

いまいちピンと来ていないがスポークをセットしていく (・ω・`)

バルブ穴とハブのロゴを合わせつつ、下側から綾取りをしていく。

片側完成。スポークが星形になるねの (・ω・´)

反対側も綾取りをしていく。バルブ穴のスペースがしっかり確保できた (・ω・´)

完成!標準ホイールよりカッコ良いよね(●´ω`●)

おまじない的なバルブ穴からロゴもバッチリ!

 

振れどり

お手製の振れ取り台登場!

調整前。まぁ、こんなもんだよね。

間を端折って、調整後。微妙に振れているけど一応振れ幅は1mm以下。振れ幅よりもスポークテンションメーターが使えないので、スポークが張りすぎていないかちょっと心配。

とりあえず一晩様子見て、明日以降にフレームに組み込み。思ったよりも早く治ってる (*゚ω゚)