奥多摩方面ダム巡り(三日目)
2020年1月10日金曜日、2019年冬の青春18きっぷ最終日。
東京から大阪へは鈍行電車で約10時間なので、昼前に東京を出発すれば22時ごろには自宅に帰れる。
なので、都心からほぼ始発の電車で奥多摩にあるダム2か所を午前中に巡ってから大阪に帰る算段。
小河内ダム
通勤時間帯とは言えローカル線。どんどん人が減っていくと思ったら、終点の奥多摩駅で通勤客風の人が50人以上降りて「田舎でも東京都」なんだなぁ。と思う(-ω-` )
駅舎の前のバス停に「奥多摩湖」行きのバスが止まっているが、乗ってしまうと楽ちん過ぎるので、バスを見送りながら自転車を準備。(`・ω・´)ゞ
多摩川沿いの国道411号を6kmほど上れば小河内ダムに到着する。
国道411号から見える小河内ダム余水吐水門。ダム正面のアングルは立入禁止に阻まれた。(´・ω・`)
天端は徒歩での通行可能だが自転車はNG。残念(´-ω-`)
手前側の白い塔はダム展望台になっているが今回は見送り。入れる時間は10時から16時。
奥多摩湖に渡れる浮橋があるようなので、散策がてらに行ってみる事に。
対岸に渡って浮橋で戻ってこようかと思ったら、対岸へ架かる三頭橋で通行止。通行止めの内容が積雪による危険防止の為。
ってか、日陰にすら雪が無いんですけど!?ヽ(`Д´)ノ
冬シーズン期間は雪に関わらず常時設置の看板のような気がするけど、メンドクサイ事になるのはご免なので往路逆順で折り返し。(´・ω・`)
横目で見なら通り過ぎた麦山浮橋まで戻ってくる。
吊橋とは違う揺れ方で、動きの小さいシーソーを歩いているみたい。浮橋の日陰部分は凍結していたので、無理やり対岸まで自転車で行かなかったのは正解・・・という事にしておこう。(´-ω-`)
小河内ダムまで戻ってきて、傍にある奥多摩 水と緑のふれあい館でダムカードをGet!外装工事中でパッと見は営業中には見えない。展示内容は子供向け?モニターで映像を見るものが多かったかな。
館内にレストランがあり、早めの昼食は小河内ダムカレー。コーンと人参をパスタで数珠つなぎにして浮橋を作っていたりと凝っている。1000円也。
白丸調整池ダム
小河内ダムから多摩川沿いを下って約10km。下りだけなのであっさり到着。
ただ、展示施設の工事中でダム傍には行けない感じ。2020年3月下旬には工事は終わるっぽい。
魚道の見学もオフシーズン。次回の開放は2020年4月4日を予定。
ちょっと見てみたかったなぁ。(´・ω・`)
鳩ノ巣駅近くの奥多摩の風 はとのす荘でダムカードをGet!
帰路に就くが・・・
お昼を少し回り、チョット遅れ気味で鳩ノ巣駅から大阪に戻り始めるが、お腹の調子が芳しくない・・・(-ω-|||)
トイレの付いている電車ではないので、乗り換えのタイミングでトイレに・・・
いや、無理(-ω-|||)
停車駅で急いでトイレに駆け込むこと道中2回。お腹は治まったものの、帰りの予定が乱れて鈍行電車では微妙に大阪に辿り着かない感じに。(´-ω-`)
急いで帰る理由は無いが、必要以上に宿泊費と交通費を増やすほど余裕はない。
中途半端に京都に泊まるぐらいなら、東海道沿線で回れそうなダムと泊まれる場所を探してみると、大垣なら行けそうなダムが2か所と快活クラブがあるのを確認。
大阪まで帰らないなら時間に余裕が出来るので、JR沿線で簡単に行けどうな神奈川県の堰に寄り道をしていく事に。
寒川取水堰
八王子から相模線を下って寒川駅を下車して1.5kmほど、神奈川県水道記念館でダムカードをGet!
入場無料。展示内容は子供向けだが、理科の実験みたいな装置がたくさんあり、オッサンが一人楽しんでました。(^ω^;)
相模川にかかる寒川取水堰はこんな感じ。魚道が2種類あるみたいだけど、遠目からだと、へぇ(・ω・`)
そんな感じで寄り道をしながら東海道本線を下り、岐阜県の大垣に着いたのは日付が変わる前で青春18きっぷを思う存分使い切った。
ダムカード回収から始まった輪行ダム巡り。コレをやってなかったら家に引き籠っていたと思うと、ダムとDAHON K3に巡り合えて本当に良かったと、しみじみ思う。(´-ω-`)