Horize ブルホーン化
Horizeを購入前にネットで情報を漁っている時から、ブルホーンバーの自転車を見て、これカッコいいな!とは思っていて、先人かHorizeのカスタムとしてブルホーン化をしていたりと、”いつかはブルホーン!”なんてことも思っていた。
順当にブルホーン化をするなら、素直にカスタムショップに持っていくべき。・・・とは思うが、ブルホーンバーにしたい!以外は漠然としていて、店員さんに自分の理想を伝える事も出来ずにアタフタするコミュ症の絵しか思い浮かばない・・・orz
そんな事を2018年のゴールデンウィーク明けに思いながら、自転車通勤が出来なくなるであろう、梅雨入りから猛暑が終わる9月下旬の間にじっくり詳細を詰める事にした。
ブルホーン化の細かい事は先人に任せて^^;
Horizeにブルホーンバーを取り付けるにしても、折り畳みは機能は損なわない事。そこは譲れない絶対条件。尚且つハンドル周りがスッキリしている事も必須。
Horizeのブルホーン化のブログ以外にも、クロスバイクのブルホーン化をまとめてくれている先人の知恵をお借りして、自分の好きな形状だけでイメージを固めていくと・・・
- ブルホーンバーは先端が少し反りあがっている形状が好き
- ブレーキレバーはブルホーンバーの先端に差し込むタイプのエアロブレーキバー
- 走行時にブレーキレバーから手を放さずに変速できるように、コンパクトなサムシフター
そんな感じでパーツを選んでいくと、エアロブレーキレバーが使用できるブレーキワイヤー用の穴が開いているブルホーンバーは、ロードバイクで主流のクランプ径31.8mmのブルホーンバーばかりで、Horizeに取り付けられるクランプ径25.4mmでは見つけらいorz
ハンドルポストを交換するのも手なのだろうけど、ハンドルポスト自体がソコソコいい値段で、折り畳み機能を損なわないか?というと保証はない。
・・・自己責任で穴開けるかぁ。
ブルホーンバーに穴を開ける時点で、ショップに持っていっても門前払いだろうから、自己責任でハンドル交換、ブレーキ調整、シフター調整をやってみる事にw
ヤってみなけりゃ、わからない
2018年9月上旬、選定したパーツを順次ポチっていく。
ハンドル交換 (GIZA PRODUCTS HS-RA-02)
クランプ径はHorize標準のハンドルポストに取付けられるクランプ径25.4mmで、グリップ間は個人的に腕が楽に出せる390mmをチョイス。握り部分のバー径は22.2mmで先端部分の内径は17.8mm
そして問題のブレーキワイヤーを通すための穴を、ドリルを買うのをケチって、ヤスリでこじ開けた不格好な穴。バーテープで見えなくなるから問題なしw
ブレーキレバー交換 (MicrOHERO MTX)
Vブレーキに対応しているエアロブレーキレバーで、対応ハンドル内径が18-19mmのもの^^;微妙に合わない気がしたが、他に使えそうなものが見つからず、値段が安いのでお試しで購入。値段なりの性能で微妙に固定が緩いような気もするが、自己責任範囲という事でそのまま使用^^;;;
シフター交換 (DIA-COMPE ENE サムシフター)
6~10速対応のサムシフターでリア用の右側のみ。Horize標準のラピッドファイアのように、決まった変速に簡単に入るインデックスタイプとは違い、サムシフターの角度を変えてシフトワイヤーの長さを調整して変速するフリクションタイプ。
中学生の頃、親のランドナーを乗り回(駐車車両に突っ込み大破)していた時も、フリクションタイプのWレバーだったので、多分大丈夫。
フロントラック追加 (Tern Luggage Truss 2.0 + RIXEN&KAUL Vario Rack)
貴重品を入れたカバンを荷台に固定すると取り出しにくいので、ついでに購入w
割りと、どうにかなる(自己責任)
ブレーキワイヤー、シフトワイヤー、バーテープなども買い揃え、一通りパーツのそろった3連休初日の2018年9月22日。ネットで仕入れた適当な知識をもとに、人生初のハンドル交換、ブレーキレバー交換、シフター交換、諸々の調整を試してみる!
最悪の場合は元に戻す必要があるので、ブレーキワイヤーとシフトワイヤーを端から外して、ハンドルポストのクランプ部分からハンドルバーを外すと、Horize標準の交換部品がごっそり外れる。ここから先は現物を見ながら、勘で組み立て始める。流れは下記のような感じ。
- ブルホーンバーの固定
- ブレーキ、シフトのアウターケーブルを仮配線
- 自転車を折り畳んでアウターケーブルのテンションを確認
- 自転車を元に戻して、エアロブレーキレバーの固定
- ブレーキワイヤーとアウターケーブルの長さ調整
- 前後ブレーキの調整
- サムシフターの取り付け
- シフトワイヤーとアウターケーブルの長さ調整
- シフターの調整
- バーテープの巻き付け
- ライト、反射材、ベルを取り付け
手順が前後して組み直したりもしたが、大きな問題もなく1日で無事完成!唯一の問題はスマホのSDカードが数日後お亡くなりになって、途中経過の写真がすべてパーになった事 orz
3連休の残り2日で工具片手に様子を見ながら試し乗り。ポジションはハンドルが遠くなって多少前傾になり、ハンドル幅は狭くなっているのに、ブレーキは握りやすく腕が楽ちん^^アウターケーブルの引き回しのカーブが急だったのか、ブレーキやシフトが固めだが許容範囲内。
サムシフターもリアディレイラーの位置を音や振動で感じながら変速するが、レースに出てる訳ではないので、頻繁に変速しないのならば街乗りでは問題なし。
唯一の誤算はブルホーンバーのクランプ部分に滑り止めの溝が無いため、ブルホーンバーの先端側に体重を掛け過ぎると、先端が下がってくる^^;
・・・まぁ、細かい事は自己責任ですが、
思い描いた理想をのカスタムを自分でやり遂げて、その自転車で思う存分駆け回る。
サイコーにじこまんw