DAHON K3 コンパクトカスタム Ver1

自転車

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コンパクトカスタムVer1(2020/03/01)

自分でパーツを作ったわけでもなく、既製品のシートポストとハンドルバーを伸縮性の物に交換しただけなので、見た目的には大きく変わった感じはない。

シートポストとハンドルポストの詳細については下記の記事を参照。

コンパクト化であって軽量化では無いので、重量はお察しの通りの10kgオーバー。

ダブルレッグスタンドやハブダイナモ、伸縮シートポスト等々、好き放題付けてペダル込みの10.44kgならまずまずではないかと思っている。軽い事は重要だけど最優先ではないのはいつもの事。

ハンドルステムでブルホーンバーを固定しているので、折り畳みがメンドクサクなったのが致命的。自宅での保管はハンドルポストを立たせたて、ヘルメットやサイクルジャージの物掛け状態に。(´・ω・`)

ハンドルポストを畳む場合はマジックテープでブルホーンバーをフレームに固定。この状態でノーマルDAHON K3と同等サイズに折り畳むことはできる。(約600×600×300mm)

 

本題のコンパクト化の折り畳み状態は・・・

幅は約700mmで、いきなり看板に偽りあり。(´・ω・`)

高さは約450mm。サドルを少し持ち上げるような感じでブルホーンバーを固定している。この持ち上げが無いとチェーンガードが地面に衝突する。

これをやっておかないと、どこかの輪行のタイミングで”チェーンガードが曲がってチェーンが回りません(´;ω;`) ”なんて事になるはずなので予防策。

奥行は約300mmでディレイラーガードまでの寸法。ディレイラーガードが無ければノーマルDAHON K3と同じだが、輪行時に何かと壊す事が多いので一応対策。(´-ω-`)

ハンドルバーはマジックテープで固定。

結果は高さ:600mm⇒450mm、幅:600mm⇒700mmと、折り畳んだ形が正方形から長方形になって、すこーし折り畳んだ状態の密度が上がった感じに。

高さが150mmだけ低くなったが、電車の車両中央で立ち乗りならDAHON K3を立てて股下に挟み、座席に座る人に当たる事は回避できそう。

逆にノーマル状態なら赤線のようにシートポストが飛び出して、座席の人の膝に当たる可能性が高い。

肩幅ぐらいに開いた股下にDAHON K3を挟み込んでも、高さ700mmなら足の長さも・・・ギリ大丈夫。(´;ω;`)

座席使用時に足に挟んだ状態は・・・ロングシートだと前に人が立つには邪魔になる感じだが、ノーマル状態の600mmと比べればコンパクト。(´・ω・`)

脚に挟んだ状態で幅は450~500mmぐらい。ロングシートに7人掛け状態は厳しいかもしれないけど、6人なら許容できるぐらい?

コンパクトカスタム前の状態でも、シートポストを抜けばクロスシートに座れるのは確認済み。2020年5月以降の新幹線輪行で事前予約や追加料金を気にする必要なし!(`・ω・´ ) b

 

折り畳んだ状態の形が変わった事で純正Slip Bag Miniが使えないようになる。(´・ω・`) 新しい輪行袋はAmazonで見つけた簡易バッグ。

サイズが750mm×450mm×250mmと、このために作られたのか!?と思う程のぴったりのサイズ。

畳むとCAMELBAK PODIUM CHILL 620mlと同じぐらいの大きさで重さは250gほど。薄手なので強度的に気になる所はあるが、しばらく様子見。

 

コンパクトカスタムVer1 問題点

この一言に尽きるが、ハンドルポストを抜いて折り畳む事が思っていた以上にメンドクサイ。

折りたたみの手順は以下の通りで・・・

  1. ダブルレッグスタンドを下す。
  2. シートポストを下げて、サドルを180度回して固定。
  3. ハンドルバー側のインナーポストを引っこ抜く。
  4. フレーム側のアウターポストをフォークに沿うように倒す。
  5. フレームを半分に折り畳む。
  6. ハンドルバーをマジックテープで固定する。
  7. ダブルレッグスタンドを上げる。

通常は両手を使って折りたたむが、3から5までをハンドルバーを持ったまま片手で畳まなければならない事が原因で、元々のDAHONの折り畳みが簡単なだけに、イラッ(^ω^#)っとくるのがねぇ・・・

出来る事なら・・・

  1. 折り畳みに手間取らない。
  2. 急ブレーキ時にブルホーンバーが前のめりに回らない。
  3. コンパクト化のサイズは維持

この3点がクリア出来るのがベスト。

この折りたたみに慣れるのか?解決策が思いつくのか?諦めて元に戻すのか?

暫くは現状で輪行を繰り返して判断するかぁ。