DAHON K3 コンパクトカスタム Ver4.2

自転車

2か月ぶりの更新なのに連続してK3コンパクトカスタムの備忘録です。

前回のVer4.1でいろいろ詰め込み過ぎた点を修正して、サイクルトレーラーのTRAVOYと一緒に運用する事を考えています。

 

これまでの経緯はこちら。

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折り畳み時の固定方法

Ver4ではマジックテープ3本で固定で保持力がイマイチ。Ver4.1では大型DHバーにタイヤを嵌め込んでRAMマウントで固定していたが、固定用追加パーツのお陰で大幅重量増となっていた。Ver4.2では作業性や保持力の維持と固定金具の軽量化などのバランスを見ながら改良。

ハンドル周り

Ver4.1から始めたDHバーの間にダイヤを嵌め込む方法を維持しつつ、大型化したDHバー周りを大幅に簡素化。

左右対称配置が好みだが、折り畳み時のバランスの関係でDHバーを左側にオフセットして配置している。

Ver4.1で480gだったDHバー周りを・・・

Ver4.2では229gになり、251gの軽量化。

 

折り畳みの固定

シートポストの切れ端とミノウラ製のクランプを使用して、シートステーとハンドルポストを簡易に固定する物に変更。脱着のしやすさと折り畳み時の固定力は十分なのでコレで良し。

Ver4.1で使用していたRAMマウントのセットだと455g

今回の金物は164gになり、291gの軽量化。

 

TRAVOYを積載

本来、荷物を積載するためのサイクルトレーラーだが、そのサイクルトレーラーを積載するための構造を追加。

サドルとリアキャリアにTRAVOYを固定する器具を追加。

TRAVOYを積載はこんな感じ。

自宅周辺道路の交通量がソコソコ多く、自転車歩行者道を通ることが多い。サイクルトレーラーをけん引してしまうと交通量が多く路肩の狭い車道に出なければならないので、けん引しないでK3に積載して普通自転車として移動するつもり。

この状態でもTRAVOYを背負子のような形で荷物を積めそうだが、固定力がそこまで高くないので断念。当然、TRAVOYに積載するはずの荷物は背負わなければならないが、自宅から最寄り駅までは数㎞程度なので、そこは我慢するしかない。

 

重量

ペダル込み重量は11.57kg。Ver4.1でドロップハンドルや固定具、折り畳みバスケットなど、盛に盛った装備品を外して1.14kgの減量。車体重量が12kg以内に収まっているので、とりあえずヨシ!

 

折り畳み寸法

幅はリアキャリアの端からチェーンリングの端までが44㎝。

高さはサドルの先端までが71㎝。

奥行きはハンドルポストQRレバーからブルホーンバーの先端までが28㎝

コンパクトカスタム寸法一覧はこんな感じ。

バージョン大きさ(㎝)三辺合計(㎝)容積(㎥)
K3標準W65×H59×D281520.1074
CCVer1W70×H45×D311460.0977
CCVer2W70×H45×D341460.1000
CCVer3W70×H41×D311420.0890
CCVer4W42×H73×D281430.0858
CCVer4.1W44×H75×D301490.099
CCVer4.2W44×H71×D281430.0874

リアキャリア等を外してブルホーンバーの小さくすれば幅を40㎝、タイヤを標準タイヤに戻して高さを68㎝にした時がK3のフレームを使用した時に折り畳める限界サイズかな?

そこまでやってしまうと使い勝手が悪くなるので、これでコンパクトカスタム終了…のハズ(´-ω- )

 

TRAVOYに積載

標準的なK3でもシートポストを抜けば比較的収まりが良い。

コンパクトカスタムだとTRAVOYのフレームから少しはみ出るぐらいで、きれいに収まる。

JRの規約を読む限りTRAVOY自体はキャリーカートとして持ち込めるが、積載するK3は自転車なので輪行袋に収納は必須。載せる荷物とK3の重量次第で輪行時に荷物と積み替えてK3を運搬する事も想定している。

ただ、バリアフリーの所なら楽に運搬できそうだが、階段しかない場合はK3の載せた方が運びずらい?その辺りはTRAVOYを輪行に持出してみて検証するしかない。

 

終わりに

縦置きでサイズは過去最小、折り畳み時の作業性と固定力、飛び道具のTRAVOYまで使えば過剰なぐらいの積載能力。

あとはTRAVOYに積む荷物とカスタムしたK3の重量次第で、K3をTRAVOYに載せて運ぶか、担いで運ぶか。

そもそもTRAVOYは必要なのか?(^ω^;)

なんにしても積載問題は解決したので、今年こそは輪行キャンプ行く!…ハズ (´・ω・`)