DAHON K3 コンパクトカスタム Ver4

2021年9月8日自転車

ハンドルポストを社外品のONIPAX製に変更して、再度ハンドルポスト脱着式ブルホーン化したウチのK3。

縦型にする構想は初めの方から有ったが安定した自立には程遠く、写真の状態に至っては風が吹いたら倒れるレベル。(-ω-|||)

素人工作の範囲でしっかり固定出来る案が無く長らく放置していたが、やっと妥協出来るレベル方法が思い付いて、K3コンパクトカスタムの完成形です。

これまでの経緯はこちら。

DAHON K3 コンパクトカスタムまとめ

2020年始めの妄想から始まったDAHON K3の小型化。当初は”電車の網棚の上に載せる”何て事を思っていた ...

https://jikoman-life.com/dahon-k3-compact-custom/

ハンドルポストの固定と自立方法

ベースの色が黒ばっかりなので分かりにくいが、全体像はこんな感じ。

外したハンドルポストを固定する方法はマジックテープのままだが、ハンドルステムの変更と短いDHバーを新たに追加して組み合わせやすい形状に変更。

本来はポジションを変える為のDHバーだが、ライトやスマホのマウント兼車体を固定するバーに使っている。

縦型自立にする時、ブルホーンバーは裏返しのような状態になるが、DHバーとリアタイヤをマジックテープで固定。こうする事でブルホーンバーに車体の重量が載って上手い事安定する。

ハンドルポストとシートステーもマジックテープで固定して車体が振れるのを抑える。

最後に左ブレーキレバーをマジックテープで固定して、リアブレーキでホイールを固定して完成。

安定性は動画を見てもらった方が分かりやすい。元の状態が風が吹いたら倒れるレベルだった事を考えると、異次元の安定感。 (*-ω-)=3

フェンダーやケーブルなど押さえれば寸法の変わる所を除き、幅、高さ、奥行の最大を測定する。

ブルホーンバーの間に車体が収まる為、幅(W)はブルホーンバーの端-端で42㎝

一番高いサドルの先端までの高さ(H)は73㎝

奥行(D)はMKSのペダルアダプターからフロントホイールのナットまでの28㎝

幅(W)と高さ(H)が入れ替わっているが従来のコンパクトカスタムと比較してみるとこんな感じ。

バージョン	大きさ(㎝)	三辺合計(㎝)	容積(㎥)
標準	W65×H59×D28	152	0.1074
Ver1	W70×H45×D31	146	0.0977
Ver2	W70×H45×D34	146	0.1000
Ver3	W70×H41×D31	142	0.0890
Ver4	W42×H73×D28	143	0.0858

三辺合計はVer3より1㎝大きいが容積で比べると縮小。K3のメーカー公称寸法からすると三辺合計を9㎝短縮、容積比で約20％ダウンなので十分にコンパクト化と言えるだろう。特に奥行(D)を減らしつつも、置いた時の安定感が損なわれていない所が自画自賛ポイント。 (*-ω-)=3

ついてに別の車種と比較してみるとこんな感じ。

車種	大きさ(㎝)	三辺合計(㎝)	容積(㎥)
Dove Plus	W62×H56×D30	148	0.1042
BROMPTON	W58.5×H56.5×D27	142	0.0892
Caracle-S	W47×H65×D33	145	0.1008
BYB	W51×H81×D33	165	0.1363
CarryMe	W32×H91×D25	148	0.0728
A-bike	W41×H69.5×D21.5	132	0.0613
K3CCv4	W42×H73×D28	143	0.0858