ゼロから始める手組ホイール(3)

2020年1月14日雑記

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はじめに

偉大な先人たちの知識をお借りして手組ホイールを組んてみるわけですが、作業している当人はただの素人。ブログ内の情報を元に試してみたら、事故した云々の責任は負いかねます。自分で問題ないと判断して行動に移したのなら、それは自己責任。

・・・一応、前口上を書いたものの、ここ内容を元にして手組ホイールを組む人はいない、どころか内容薄くてムリ orz まぁ、この程度しか理解していなくても何とかなる例として、ハブダイナモやALFINEを使う人が増えたら嬉しいですw

 

ホイールを組む

2018年12月上旬。スポークの加工が終わり、ホイールの組み立てに入る。

フロントもリアもディスクブレーキを使用するので、SHIMANOさん推奨のフロント:逆イタリアン組、リア:JIS組。ホール数32で3交差6本組・・・

正直、よく分かんないです (´д`;;

なので先人たちの情報を元に、ポンチ絵だけは作ったので、それを信じて組んでみる(;^ω^)

ハブにスポークを通し・・・

ウニ状態。

リムのスポーク穴が寄っている方の逆側のハブのスポークを差し込んで・・・

そして、完成(。´-д-)

盛大に間を端折りましたが四苦八苦で、写真何て撮ってる余裕なんてないですよ(`・ω・´)

とりあえず分かったことは、スポークってこんなに曲げて良いの???というぐらい曲げないと入らない。スポーク同士は擦れて微妙に塗装が薄くなるし、リムにも引っかけて傷がつく。これを商売でやってる人は凄いわ。

 

振れ取り

2018年中旬。仮組したホイールを調整していく訳ですが例のごとく、ホイールの調整をする振れ取り台の自作から始める。(*゚∀゚)=3

30mm×30mmアルミフレームの300mm4本、450mm2本に固定金具一式。それっぽく組み立てて・・・仮組ホイールをセット

お試しで手回しすると・・・

まぁ、暴れまくりですわな(;^ω^)

ここから地味な調整作業に入っていく訳ですが、リムが右に振れるなら左側スポークのリップルだけを締めて、リムが左に振れるなら、右側スポークのリップルだけを締める。リムが左右に振れないけれど飛び出すように振れるなら、そのあたり一帯のリップルを左右含めて締める。

どんどん締めていくと当然締め過ぎになるので、スポークテンションメーター当てて、適度にテンションを確認。

ひと通り調整が終わったら、ハブを地面に当てた状態でリムに体重を掛けるのを左右両面でやる。ワザと負荷を加えたホイールは一晩放置して、振れの状態とテンションの状態を確認。後は納得のいくところまで追い込むw

人によっては0.1mmの振れまで追い込むようだが、0.5mmぐらいで妥協 (´д`;;

完了一つ手前でこんな感じ。左右の振れは収まったが、きれいな円になっていないので縦振れが少し残っている。

リアハブのALFINEも同じように調整。前後ホイールの振れ取り調整が終わったのは2018年のクリスマスが終ったあたり。

そして、大波乱のHorize大改造が始まる!