Horizeカスタムをひと通り終えて

2020年1月14日雑記

ひと通りの調整を終えた、三連休なか日の2019年1月13日。

通勤ルートを試した後、毛馬こうもんからさくらであい館の往復をカスタム後のHorizeで試走する事に。

漕ぎだし:確実に軽くなった。

カスタム前後で計量をしていないので憶測になるが、ハブダイナモ+ALFINE11等々に変えた事で約1800gは程度は重くなっているのは確実。代わりにリアキャリア(メーカー公称:940g)を取り外し、タイヤ周りが軽くなっているはずなので、カスタム前後の総重量増減を感じるほどではなかった。

では漕ぎ出しが軽くなったかといえば、主にタイヤ。20”(406)⇒20″(451)にすると20”(451)の方が直径が大きくなるので普通は漕ぎ出しが悪くなるが、それは同じタイヤ幅で比較した場合。

20”(406)×1.95と20”(451)×1.1/8″では直径はほぼ変わらないが、タイヤ幅は49㎜と27㎜になりほぼ半分。適正空気圧が280-460kPaから580-685kPaに上がったことから、タイヤの変形と接地面積が減って、加えた力のロスが少なくなったことから、漕ぎ出しの軽さに繋がっている・・・ハズ(´д`;

 

乗り心地:確実に悪くなった。

漕ぎ出しの力がロスなく伝わるように、地面からの振動もロスなく伝わる。いわゆる”深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ”になっている。(。≖ิ‿≖ิ)

 

最高速度:確実に上がった。

Horize標準の8速からALFINE11速では多少ギヤ比が上げっているが、同じケイデンス80rpmの計算では36.3km/hと37.9km/hで多少上がった程度だが、実際のサイコン上の記録は約32km/hと約42km/hで大きく増えていた。

・・・ただ、Horize標準の場合は8速でケイデンスを上げる前に乗っている人がヘタっているので、同一条件にはならないが、カスタム後は乗っている人がヘタる前に11速まで加速しきれているので、貧脚にやさしい仕様になった(;^ω^)

 

巡航速度:微妙に上がって楽になった。

Horize標準の変速ではギヤ比の関係で、ある程度踏ん張らないと変速でケイデンスが大きく変わるので速度を維持しにくいが、カスタム後はギヤ数が増えたことで、頑張らなくてもよい貧脚にやさしい仕様になった(;^ω^)

 

ブレーキ性能:多少良くなった?

機械式のディスクブレーキなのでVブレーキとの差は多少良くなった?という程度。

ただ、それ以外に問題があって、機械式の駐輪場を頻繁に使うなら、20インチの街乗り仕様ではディスクブレーキはお勧めできない。

駐輪場の機械にもよるがディスクローターが機械に当たる場合があるので、自転車を強く押された時にローターが歪むと最悪の場合は前輪が回らなくなる。なので交換前に駐輪場をしっかり確認した方が良い。

 

変速機能:金額以外は理想的

手でタイヤを回してもすぐに止まってしまうALFINE。ただ実際に乗ってみるとクランクに重たさを感じず、とてもスムーズ。内装変速の特徴で停車時にも変速可能で街乗りに最適。Di2のシフターは右側が増速、左側が減速で自動車のパドルシフトのような感覚で変速出来る。

親指でも人差し指でも使えるポジションに設置したシフターは、予想通りブルボーンバーを使うならこれ以上にないシフター(*゚∀゚)=3

ただ、ALFINEとDi2化でHorize diskを買えるぐらいの金額を突っ込んでいるのが、ただただ痛い(|||-ω-)

 

ハブダイナモ:評価はお預け

肝心のライト”BUSCH&MULLER IQ-X”が手に入らず、詐欺サイトに気付かず現金を振り込みそうになる。(´д`;;;;; 気長に待つしかなさそうなので、しばらくはお預け状態。

 

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全体的に・・・

年末年始にかけてのHorizeカスタムは、怒涛の如くいっぺんにやり過ぎて、何が良くて何が悪かったのか理解できていない状態(´д`υ) 乗り心地は多少悪くなったが、乗ってて楽しいから良しとするw

カスタム全般に、ただの素人が割と難しいことをやり切ったのではないか。という達成感はある。同時にHorizeのイメージが崩れたカスタムにやり残した不完全燃焼な感じも残っている。

性格上、分かっている。

いつまで経っても自己満足が満たされる事のないを(|||-ω-)