過積載と反省会

雑記

DAHON K3で輪行キャンプをする前に、そもそもの輪行や自走が問題なく出来るかを試してみるが、出オチなタイトルな通り、結果はいろいろと再検討が必要な状態。(´・ω・`)

 

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荷物を背負って自走

自宅から最寄り駅までは1km程度な事とK3への荷物の脱着に時間が掛かるので、カーゴ55に荷物をまとめて背負っていく。

使うつもりの物を取り合えず詰め込み、飲料水2Lも入っている状態でパッキング。

ズッシリと重い荷物の重量を計ってみると23kg・・・担いでしまえばバックパックのベルト調整でバランスを取れるが、ここまで重くなると担ぐ動作が一番大変・・・

体重だけならK3の耐荷重(75kg? 85kg?)をギリギリアウトぐらいだが、荷物を背負えば確実にアウト。K3がドコまで持つかは分からないが予備スポークを作っているので、スポーク折れ4本まではセーフとする。(´・ω・`)

背負っての自走は上半身が固定されているような感じになっているので、軽く流す程度の10km/hぐらいなら走れる。ただ、荷物の重量がサドル=股間に掛かってくるので、30分以上の走行は身体的に危険な感じる。キャンプ場から駅までが5km程度なら、背負って移動が時間の短縮になりそう。

 

電車で輪行

駅に到着してK3を輪行バッグに詰め込んで電車に乗り込むが、それなりに人がいるので23kgを担いだまま立ち乗りで輪行。K3を股に挟んで省スペースにする事は出来たが、背負った荷物を前に抱えて持つには重たすぎて断念。

重量を減らす事を心に誓う。(´-ω-`)

 

フル装備で自走

さくらであい館に近い阪急 長岡天神駅から自走をスタート。

K3を輪行バックから出して組み立て、輪行バッグを畳むまでは1分程度。そこから荷物をK3に取付けるのに20分。自走旅なら気にしなくても良いが、輪行旅なら荷物の取付け点数が多いのは物凄く手間がかかる。慣れればもう少し短時間で脱着が出来るかもしれないが、やっぱり荷物数を減らすべきなのだろう。(´-ω-`)

長岡天神駅から住宅街を通りながら、さくらであい館を経由して淀川CRを走って行く。荷物の取付けは問題なさそうで荷崩れを起こさず順調に走れたが、曲がりの時に一瞬だけリアが膨らむ挙動だけが気になる所。

大型サドルバッグ×2、飲料水1L×2、カメラ用三脚、工具セット、自作スタビライザーなど、リアハブ上にに15kg近く荷物が乗っている事が原因だろう。

起伏の無い淀川CRを橋の下の木陰で休憩しながら走ったものの、持参した2Lの飲料水は飲み切ってしまう。途中の淀川河川敷公園の水道で補給できたから良かったが、周りになにも無かったらと考えるとゾッとする話。(´-ω-`)

 

反省会

取り合えず思った事を詰め込んで試してみたが、色々失敗ですわな。(´・ω・`)

1点目は重量。バックパックだけで23kgで、カメラや食料が加われば25kg越えするような状態なので、最低限20kg以下には抑えたい所。念のために~、手持ちの機材で~、あったら便利~、など削る余地はあるので淡々と減らすしかない。

2点目はバッグ類の数。自転車から荷物を脱着する数が多く手間が掛かりすぎる。重量にも関係あるが全てのバッグ類と自作スタビライザーの重量を合計すると4kg近くになるので馬鹿にならない重量。大型サドルバッグを1本減らせ自作スタビライザーも不要になり、夏場なのでバックパックも減らせば身体の負担も減る。なんにしても、割り切って荷物を減らすしかない。

3点目は飲料水。コンビニ、自販機があるような場所なら良いが、北海道のダムを巡るつもりなら2Lじゃ絶対足りない。プラティパスの折りたためるソフトボトルは手持ちであるが、自転車に固定する方法を検討しないとなぁ。

 

飲料、食料、着替え、テント、寝具は外せないとして、デジタルガシェット系や炊事道具などを削っていくことになるが、輪行キャンプというより輪行野宿に至りそう・・・(´-ω-`)

 

K3