DAHON K3とキックスタンド

自転車

2019年11月末にK3のカスタムで、SCHWALBE BIG APPLEと同時にリアキャリアを取付け。そのタイミングでHorizeで使用していたダブルレッグスタンドも取付け。リアキャリアは暫くして外したものの、ダブルレッグスタンドは惰性でそのまま使っていた。

今回、手入れのついでに標準に近い状態に戻したDAHON K3で、今更ながらキックスタンドを比較してみる事に。

 

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NUVO 14インチ用キックスタンド

K3購入時のオマケで入手したスタンド。ただ、購入時の文言には後で説明する”TERN Adjustable Kickstand”がセットと書いてあったが、届いたのはいかにも安物っぽい質感のコレ。オマケとは言え別の物を送り付けてきた訳だが、交換交渉の手間が面倒でそのまま使用。

TernどころかDAHONですらない!NUVOってなんだよ!?(# `Д´)ってキレていたが、調べてみるとDAHONの自転車でよく使われているらしく、Horizeにも使われていた。

騙された感が強く印象が悪いが、スタンドとしての機能は問題なし。ただ、接地面のゴム部分が浮いている。

折りたたみ時の干渉を避けるため、キックスタンドとチェーンステーの間隔が狭い。

標準タイヤのK3に使う分には問題ないが、SCHWALBE BIG APPLEに履き替えると車体の傾きがちょっと深めなのが気になる所。

重量は138gで華奢な見た目とは裏腹にずっしりした印象。

 

Tern Adjustable Kickstand(ターン アジャスタブル キックスタンド)

本来手に入れるはずだったTern Adjustable Kickstandだが、今回改めて購入。

アジャスタブルの名前通り、足の長さは220㎜~290㎜の範囲で調整出来る。

ネジで押さえ込んでパイプを固定する無段階調整なので、調整出来たらネジロック推奨。触った感じでは走行の振動で留め具や足が脱落しそうな雰囲気。

220㎜~290㎜はどこの寸法かを調べてみると、取付面から垂直に下した時の寸法っぽい。220㎜だとNUVOより短い状態。

最大の290㎜に設定すると、20インチのHorizeのスタンドよりも長くなる。

車体に合わせて長さと接地面のゴム足の向きを調整。NUVOと比べるとゴム足の接地は良くなっているが、接地面がピッタリ合っているのかというと、微妙に浮いている所がある。

NUVOと比べると、キックスタンドとチェーンステーの間隔が広い。

何も考えずに取付けると、ハンドルポストのクランプ部分とキックスタンドが干渉して折り畳めない事がある。取付ける時はキックスタンド先端をタイヤ側に寄せる様に固定。そうすると微妙に接触するものの、折りたたみのマグネットで固定出来るレベルにはなる。

足の長さを調整できるので、車体の角度はお好みで調整できる。だから、このスタンドが欲しかったんだけど・・・

BIG APPLE用に調整した後とNUVOの長さの比較はこんな感じ。25㎜ほど長い状態になった。

伸縮機構の部分の重量がかさむと思ったら141gと、NUVOと誤差レベル。

 

参考?アジャスタブルダブルレッグセンタースタンド

惰性で使っているスタンドは、アジャスタブル ダブルレッグ センタースタンド。(長い)

長さは7段階調整、ネジの間隔は9㎜で最大54㎜伸びる。製品情報によると20インチ~28インチまで対応。

脚が二本あるから・・・だけでは済まない528gという重量。

14インチのK3にも一応取付けは出来る。ただ、20インチ以上で使用する時より脚の角度が寝ているので、人が乗ったりするとスタンドや車体に余計なストレスが掛かるので注意。

2本の脚を畳むと左側にまとまる。

Ternのキックスタンドと同じで、取付ける時はキックスタンド先端をタイヤ側に寄せる様に固定。左ブレーキレバーとハンドルポストクランプ部分が接触しているが、折りたたみのマグネットで固定出来るレベルにはなる。

スタンドを畳まずに車体を折り畳むと、スタンドの脚2本と両輪の4点で自立するので安定感は抜群だが、スタンドと干渉してシートポストは完全に収納できない。

 

終わりに

ガッツリ走るロードバイクなら兎も角、輪行先や近場のお店等をゆるーく周るなら、止める場所を選ばないで済むのでスタンドの取付けは必須。安く手に入れるならNUVO、車体の傾きが気になるならTernを選ぶのがオススメ。

ダブルレッグスタンドは・・・ネタ枠です。(´・ω・`)