DAHON K3 クランク交換(1)

2020年5月19日雑記

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いよいよDAHON K3のカスタムに手を出す!

サイクルコンピューターのデータからDAHON K3の走行距離を合計してみると250kmを越えたあたり。

もう少しノーマルのままで乗ってからカスタムした方がと思うが、貧脚なので53T-17Tの1速でも坂が上れず、平地の53T-9Tの3速だと下り勾配じゃないと踏み込むのがしんどい・・・(-ω-|||)

という訳で、53TのクランクからHorizeで使用していた45Tのクランクを取り付けてみる事に。

 

クランク軸部分のネジを外し、

約1年ぶりのコッタレス抜きでクランクを外す。

ん? 見たことのない形状・・・(-ω-` ) 

ネットで調べてみるとカートリッジBBとの事。Horize標準はママチャリにも使用しているカップアンドコーン、これから取付けるALFINEクランクはホローテックⅡ。初見なので当然専用工具を持っているはずもなく、梅田のウエムラサイクルパーツに買い出しに行く。

 

BBを外す・・・

使用する工具はシマノ製 CARTRIDGE BOTTOM BRACKET TOOL TL-UN74-S

他に安いメーカーのもあったけど、よくわからないからとりあえずシマノで(^ω^;)

大型のモンキーレンチでBBツールを挟み、回す方向を確認して力を込めていくが、

回らない・・・(-ω-|||)

体重を掛けてモンキーレンチで回してみても、モンキーレンチで挟んでいる部分がしなる感触あるだけで、回る気配がまったくない。両手で体重を掛けてモンキーレンチを回すとBBツールが外れて、カートリッジBB部分の山を若干舐めてしまう Σ(゚ω゚;)

壊す前に先人たちの知恵を借りてみると流れは以下の通り。

  1. 力のシッカリ掛けられるメガネレンチ又はボックスレンチを使う。
  2. BBツールが外れないように工夫する。
  3. BBにワコーズ製ラスペネを付けて、プラハンマーで振動を加える。
  4. ラスペネを付けて一晩おいて再チャレンジ
  5. 諦めて自転車屋に持って行く。

1と2はまさに今問題になっていた所で、BBツールを抑えるのにも横に押し付ける力がいるので力が分散されていた。3はプラハンマーで振動を加える所がポイントでラスペネ(浸透潤滑剤)をわずかな隙間から振動で奥に送り込もうとしている。4と5は今日の作業ではないので無視。

ヒントは手に入れたのでとりあえず、近所のホームセンターに必要な部材の買い出しに行くことに。

 

BBが外れた!

工具はBBツールのサイズに合わせた32㎜のメガネレンチとプラハンマー。

そしてBBツールを固定するための丸座金。

この丸座金でクランク軸とネジを使ってBBツールを落ちないように固定。よし良い感じ(・ω・´)

近所のホームセンターにラスペネが売っていなかったので、手持ちのCRCを塗布して試してみる。

単管パイプが家の中に転がっていないので、シートポストで代用w てこの原理で体重も加える。

※力を加えすぎるとアルミ製のシートポストの方が壊れるハズ・・・止めておいた方がいい(´-ω-`)

CRCを塗布⇒プラハンマーで振動を加える⇒しばらく放置⇒BBツールを回してみる。を繰り返して約2時間。やっとカートリッジBBが外れるヽ(`Д´)ノ

ってか、カートリッジBBのネジ部分にクリアの塗装が染み込んでいたような跡が・・・

まぁ、無事外れて良かったという事にしておこう (´Д` )

 

クランク重量測定

DAHON K3標準のクランク周り(カートリッジBB)の重量は1038g

対してHorizeで使用していたALFINEの45Tクランク周り(ホローテックⅡ)は930gで約100gの軽量化(●´ω`●)

2度の買い出しとBB取り外しに時間を喰ったので、クランクの取り付けはまた明日。

 

DAHON K3のカスタムまとめは、こちら。